【広報から技術まで】続ける力を中小企業に。

【法人設立7年目の告白】手帳に「光の言葉」を書き続けた経営者の習慣

13年目の手帳画像

7年間で手にした、くたびれた手帳の「手ごたえ」

明日10月29日で、法人化して丸7年を迎えます。

2018年に法人化してから
私は10月はじまりの手帳派になりました。

残念ながら今年はまだ新しいものに買いかえられていませんが
書店や文房具店に並ぶ手帳を見るのは、毎年あたたかい気持ちになるものです。

手帳を買い替えていない理由は
12月末までページがある安心感で放置している怠惰な面もぬぐえませんが
それ以上に、今年の手帳には開くたびに感じる「手ごたえ」があるからだと思います。

「出来ることが少しずつ増えている」
「やったことが確かに積み上がっている」

そんな確かな手ごたえを、法人7年目の今年は特に強く感じています。

毎朝、昨日の振り返りと今日の計画をたて
『昨日の自分の頑張りに、今日も負けない』
そう誓って手帳を閉じます。

この習慣が、私を支える柱です。

手帳に残した『光』の言葉:13年間で書き続けた心の叫び

手帳は都度、私を映す鏡でもありました。

若いころは、いかに可愛くデコるかに力を入れ

妊娠中は、社会との繋がりが絶たれたような孤独から
少しでも抜け出そうとした不安であふれていました。

会社員の頃は、少しでも早く力をつけたいとあがいた日々がありました。

今、手元に直近13年分の手帳が残っています。

この13年間の手帳には、何度も、何度も、次の言葉を書きしるしました。

「苦しいからこそ、闇を見ずに光になろう。」

苦しい。泣きたい。助けてほしい。

そんな心の叫びを、手帳の中で力強い言葉に書きかえていきました。

「私が光になる」
「私が模範になる」
「今日より明日が良くなるように、私は私に負けない」
画像に記した言葉たち

経営を継続させる「ポジティブでいる意味」

ページをめくるたびに、「ポジティブでいる意味」を考えさせられます。

あの時、弱かった自分が、出来ないことに目を向けるより
出来るようになった自分を見つめた日々の意味は何だったのでしょうか。

それは、私にとって「ツヅケルマーケティング®」の根幹にも繋がります。

昨日の努力が今日の自信になり
今日の一歩が明日の余裕になる。

この小さな積み重ねを信じることで
焦らず、腐らず、継続していく人でありたいという願いでもありました。

手帳は「未来を信じるための鏡」

ある日の手帳
くたびれた手帳のページの隙間に
その日々の小さな光が刻まれている。そう思えてなりません。

手帳は未来を計画するだけの道具ではありません。

私にとって「昨日までの自分」を見つめ直し
「これからの自分」を信じるための鏡でもあります。

明日からの新しい一年も
この「手帳の力」を信じて、地に足をつけながら歩みを進めていきます。

PAGE TOP