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	<title>組織とマネジメント - 合同会社ここから</title>
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	<description>計画と実践で育む、事業を“続ける”ことに焦点を当てたツヅケルマーケティング</description>
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	<title>組織とマネジメント - 合同会社ここから</title>
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		<title>【議論の型がない組織は、感情で止まる】選挙報道から見えた、ルール設計の必要性</title>
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		<dc:creator><![CDATA[野見山 美香]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 13 Feb 2026 01:29:06 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ツヅケルマーケティング®の仕組み]]></category>
		<category><![CDATA[組織とマネジメント]]></category>
		<category><![CDATA[マネジメント]]></category>
		<category><![CDATA[思考法]]></category>
		<category><![CDATA[感情と評価]]></category>
		<category><![CDATA[組織設計]]></category>
		<category><![CDATA[議論の型]]></category>
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					<description><![CDATA[選挙後のSNSは感情で溢れた。同じ構造は、組織の会議でも起きている。どれだけ優秀な人が集まっても、議論の型が共有されていなければ感情が前に出る。型の設計は、経営者の責任だ。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img fetchpriority="high" decoding="async" src="https://kokokara-llc.com/wp-content/uploads/2026/02/27655658_s.jpg" alt="" width="640" height="441" class="aligncenter size-full wp-image-3305" srcset="https://kokokara-llc.com/wp-content/uploads/2026/02/27655658_s.jpg 640w, https://kokokara-llc.com/wp-content/uploads/2026/02/27655658_s-300x207.jpg 300w" sizes="(max-width: 640px) 100vw, 640px" /></p>
<h3 class="style3a">選挙後のSNSに見えた「判断基準への飢え」</h3>
<p>2026年2月8日の衆議院選挙。<br />
<div id="attachment_3300" style="width: 310px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-3300" src="https://kokokara-llc.com/wp-content/uploads/2026/02/HAoJP5abEAAA792-300x169.jpg" alt="" width="300" height="169" class="size-medium wp-image-3300" srcset="https://kokokara-llc.com/wp-content/uploads/2026/02/HAoJP5abEAAA792-300x169.jpg 300w, https://kokokara-llc.com/wp-content/uploads/2026/02/HAoJP5abEAAA792-1024x577.jpg 1024w, https://kokokara-llc.com/wp-content/uploads/2026/02/HAoJP5abEAAA792-768x432.jpg 768w, https://kokokara-llc.com/wp-content/uploads/2026/02/HAoJP5abEAAA792-1536x865.jpg 1536w, https://kokokara-llc.com/wp-content/uploads/2026/02/HAoJP5abEAAA792.jpg 2048w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /><p id="caption-attachment-3300" class="wp-caption-text">悪天候な1日でしたね。</p></div></p>
<p>翌日、私が投稿したXの選挙結果の整理に、普段より多くの閲覧があった。</p>
<p>内容は「高市人気」「野党分裂」「低投票率」といった<br />
要因を6つに分けて並べただけだ。</p>
<p>特定の政党を支持するわけでも、誰かを批判するわけでもなく、<br />
ただ「なぜこうなったのか」を整理しただけ。</p>
<p>それでも反応があったのは、<br />
多くの人が判断するための基準を求めていたからだと思う。</p>
<p>選挙後のSNSは感情で溢れていた。<br />
怒り、失望、歓喜。それ自体は自然な反応だ。</p>
<p>しかし同時に「何が起きたのか」を冷静に整理したい人も、確実にいた。<br />
私が提示したのは、そのための補助線だった。</p>
<p>そして、この構造は組織の会議でも全く同じだと気づいた。</p>
<h3 class="style3a">組織でも同じことが起きている、判断基準がないまま議論が始まる。</h3>
<p>経営会議や事業レビューの場でよく見る光景がある。</p>
<p>「今期の売上、目標未達でしたね」<br />
「それは営業部長の戦略ミスでしょう」</p>
<p>ここで議論は止まる。</p>
<p>なぜか。判断するための基準が共有されていないからだ。</p>
<p>未達の原因は、戦略か、実行か、外部環境か<br />
「戦略ミス」とは、どの判断プロセスを指しているのか<br />
そもそも、何をもって「ミス」と評価するのか</p>
<p>これらが曖昧なまま、「誰が悪いか」だけが議論の中心になる。</p>
<p>選挙後のSNSで「◯◯党がひどいから負けた」という<br />
感情的な投稿が溢れたのと、全く同じ構造だ。</p>
<h3 class="style3a">議論の質は、知識量ではなく「型」で決まる</h3>
<p>優秀な人材を集めれば、議論の質が上がるのか。<br />
答えはノーだ。</p>
<p>どれだけ優秀な人が集まっても、<br />
議論の型が共有されていなければ、感情が前に出る。</p>
<p>選挙報道を見て気づいたのは、<br />
多くの人が求めていたのは「正解」ではなく<br />
「整理のルール」だったということだ。</p>
<li>なぜこうなったのか（要因の分解）</li>
<li>何が起き、どこに問題があったのか（事実と評価の分離）</li>
<li>次にどうするか（行動の設計）</li>
<p>この順番を守るだけで、議論は感情から離れ、建設的になる。</p>
<p>しかし、この「型」が組織に共有されていないケースは驚くほど多い。</p>
<p>型がないと、何が起きるか<br />
型がない組織では、以下のような現象が起きる。</p>
<h4 class="style4a">① 結果目標と行動目標が混同される</h4>
<p>「売上を上げろ」という指示は、結果目標だ。<br />
しかし、それを達成するための行動目標（何をするか）が設定されていない。<br />
結果、メンバーは「何をすればいいのか分からない」まま動き、<br />
失敗したときに「結果が出なかったお前が悪い」と責められる。</p>
<h4 class="style4a">役割批判と人格攻撃が区別されない</h4>
<p>「部長としての判断プロセスに問題があった」という役割批判と、<br />
「あの人は能力が低い」という人格攻撃。<br />
この区別がないまま発言されると、受け手は防衛モードに入る。<br />
議論は止まり、感情的な対立だけが残る。</p>
<h4 class="style4a">感情と評価が分離されない</h4>
<p>「期待した結果が出なかった」という感情と、<br />
「なぜそうなったか」という評価。<br />
この2つが混ざると、分析ではなく感情の正当化が始まる。</p>
<h3 class="style3a">若い世代の「批判回避」と、組織の硬直化</h3>
<p>最近、特に若い世代に見られる傾向として<br />
「批判すべきではない」という空気がある。</p>
<p>今回の選挙後のSNSでも、内容の良し悪しに関わらず<br />
「批判的な投稿を見たくない」という反応が一定数あった。</p>
<p>この傾向が職場に持ち込まれると、別の問題が起きる。</p>
<p>上司の指摘を「人格否定」として受け取り、マネジメント層は何も言えなくなる。<br />
<img decoding="async" src="https://kokokara-llc.com/wp-content/uploads/2026/02/27655658_s-300x207.jpg" alt="" width="300" height="207" class="aligncenter size-medium wp-image-3305" srcset="https://kokokara-llc.com/wp-content/uploads/2026/02/27655658_s-300x207.jpg 300w, https://kokokara-llc.com/wp-content/uploads/2026/02/27655658_s-520x360.jpg 520w, https://kokokara-llc.com/wp-content/uploads/2026/02/27655658_s-554x380.jpg 554w, https://kokokara-llc.com/wp-content/uploads/2026/02/27655658_s.jpg 640w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>結果、組織の改善サイクルが回らなくなる。</p>
<p>ここで必要なのは「批判を避けること」ではなく、<br />
<strong>批判のルールを明確にすることだ。</strong></p>
<li>批判の対象は「人」ではなく「役割と行動」</li>
<li>批判は感情ではなく、判断基準に基づく</li>
<li>批判の目的は、次の行動を設計すること</li>
<p>このルールが共有されていれば、批判は成長のための対話になる。</p>
<h3 class="style3a">型の共有は、経営者の責任である</h3>
<p>「感情と評価を分離しろ」と個人に言っても、組織は変わらない。<br />
なぜなら、<strong>型は個人スキルではなく、組織設計の問題</strong>だからだ。<br />
経営者がすべきことは、以下の3つだ。</p>
<h4 class="style4a">① 議論のルールを明文化する</h4>
<li>事実と評価を分ける</li>
<li>結果目標と行動目標を分ける</li>
<li>役割批判と人格攻撃を区別する</li>
<p>このルールを、会議の冒頭で毎回確認する。</p>
<h4 class="style4a">② 判断基準を言語化する</h4>
<p>「戦略ミス」「判断ミス」という言葉が出たとき、<br />
何をもってミスと評価しているのかを明確にする。<br />
判断基準が曖昧なまま進めると、議論は感情論になる。</p>
<h4 class="style4a">③ 型を使う場を設計する</h4>
<p>ルールを共有するだけでは不十分だ。<br />
実際に型を使う場を設計し、繰り返し練習させる必要がある。<br />
たとえば、事業レビューの場で<br />
「事実の確認」→「要因の整理」→「行動の設計」という順番を徹底する。</p>
<h3 class="style3a">【私の立ち位置】正解を出したいわけではない</h3>
<p>誤解のないように言っておくと、<br />
私は選挙結果について「正解」を出したいわけではない。</p>
<p>ただ、判断するためのルールを整理したいと思っている。</p>
<p>選挙であれば「なぜこうなったか」を要因分解すること。<br />
組織であれば「何が起き、どこに問題があったか」を切り分けること。</p>
<p>それは、判断の前提を整えるための作業だ。</p>
<p>判断そのものは、それぞれがすればいい。<br />
でも、判断するための材料がないまま感情だけで動くのは、<br />
組織にとって致命的だ。</p>
<h3 class="style3a">型がある組織は、感情で止まらない</h3>
<p>選挙報道も、組織の会議も、根っこは同じだ。</p>
<p><strong>型が共有されていないと、感情が前に出る。</strong></p>
<p>逆に言えば、型があれば、感情と評価を分離できる。</p>
<p>批判を成長のための対話に変えられる。<br />
議論を前に進められる。</p>
<p>そして、その型を設計するのは、経営者の責任だ。</p>
<p>明日からの会議で、まずルールを明文化することから始めてほしい。</p>
<div class="saboxplugin-wrap" itemtype="http://schema.org/Person" itemscope itemprop="author"><div class="saboxplugin-tab"><div class="saboxplugin-gravatar"><img alt='野見山 美香' src='https://kokokara-llc.com/wp-content/uploads/2025/09/HP_photo-300x300.jpg' srcset='https://kokokara-llc.com/wp-content/uploads/2025/09/HP_photo-300x300.jpg 300w, https://kokokara-llc.com/wp-content/uploads/2025/09/HP_photo-400x400.jpg 400w, https://kokokara-llc.com/wp-content/uploads/2025/09/HP_photo-120x120.jpg 120w, https://kokokara-llc.com/wp-content/uploads/2025/09/HP_photo.jpg 727w' class='avatar avatar-100 photo' height='100' width='100' itemprop="image"/></div><div class="saboxplugin-authorname"><a href="https://kokokara-llc.com/author/kokokarallc/" class="vcard author" rel="author"><span class="fn">野見山 美香</span></a></div><div class="saboxplugin-desc"><div itemprop="description"><p data-start="96" data-end="122"><strong data-start="96" data-end="120">販促プランナー／マーケター</strong></p>
<p data-start="124" data-end="221">小売業やメーカーでの経験を活かし、販促企画・広報・デザインの支援を行っています。<br data-start="164" data-end="167" />2010年に個人事業として独立し、2018年に法人化。外国人販売員研修や販売促進支援を展開してきました。</p>
<p data-start="223" data-end="288">現在は「ツヅケルマーケティング®」を軸に、<br data-start="244" data-end="247" />中小企業が“売れ続け・選ばれ続ける”仕組みづくりを伴走型でサポートしています。</p>
<p data-start="290" data-end="330">「動けない」を「やってみよう」に変えるヒントを、このブログで発信しています。</p>
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